SAA / ドメイン1 セキュアなアーキテクチャの設計
重要な内容
AWS Certificate Manager (ACM)
(ACM)は、Webサイトやアプリケーションで使用する / X.509 証明書の発行、保存、更新を管理するサービスです。
SAA では、、、 などで転送中の通信を暗号化し、証明書更新の運用負荷を下げる場合に選びます。
概要
では公開証明書を発行するほか、外部認証局の証明書をインポートできます。ACM が発行した証明書を対応 AWS サービスで利用すると、更新を自動化できます。
主要技術
①公開証明書とドメイン検証
証明書を発行するにはドメイン所有を検証します。 検証は などへ検証レコードを設定し、継続的な自動更新に向いています。Eメール検証は更新時にも対応が必要になる場合があります。
2026 年 8 月から、Eメール検証で発行済みの公開証明書を、発行し直さずに DNS 検証へ切り替えられます (コンソールまたは UpdateCertificateOptions)。証明書の ARN は変わらないため、 などの関連付けや の参照はそのまま使えます。切り替え後に が示す レコードを 72 時間以内に DNS へ追加します。Eメール検証は業界の規則変更に合わせて廃止に向かっており、ACM は 2027 年 3 月 31 日から Eメール検証の証明書の発行を、2027 年 9 月 30 日から更新を停止します。
ワイルドカード名 *.example.com は api.example.com など同じ階層のサブドメインをまとめて保護しますが、ルートドメイン example.com 自体は対象にしません。両方を 化する場合は、証明書のドメイン名または SAN に example.com と *.example.com の両方を含めます。
②対応AWSサービスとの統合
| 利用先 | 用途 |
|---|---|
| Application Load Balancer | で を終端します。 |
| エッジで HTTPS を提供します。 | |
| カスタムドメインを HTTPS 化します。 |
上のWebサーバーへ直接証明書を配置する要件では、対応する証明書の取得・配布方式を別途検討します。
③リージョン制約 ⚠️ 頻出
証明書はリージョナルリソースです。 では ALB と同じに証明書が必要です。 で使用する証明書は米国東部(バージニア北部)リージョンで発行またはインポートします。
④更新とプライベート証明書
が発行し、対応サービスに関連付けられた証明書は自動更新できます。社内システム向けのプライベート証明書は AWS Private CA と組み合わせます。インポート証明書は利用者側で有効期限と再インポートを管理します。
ACM は、インポートした証明書を含む有効な証明書について、期限が近づくと毎日「ACM Certificate Approaching Expiration」イベントを へ送ります (インポート証明書とプライベート証明書は既定で期限の 45 日前から)。契約上、外部の認証局の証明書を使い続ける必要がある場合は、このイベントを EventBridge ルールで受けて で通知したり、再インポートの処理を起動したりします。
試験対策
| 要件 | 選ぶ構成 |
|---|---|
| でを提供 | 同一の証明書 |
| ルートドメインと各サブドメインをHTTPS化 | example.com と *.example.com を同じ証明書に含める |
| 証明書更新の検証作業を減らす | 検証のを維持する |
| で独自ドメインHTTPS | us-east-1のACM証明書 |
| 更新作業を減らす | ACM発行証明書 + 対応AWSサービス |
| 社内向けプライベートPKI | AWS Private CA + ACM |
| 保管データの暗号化 | などを使用 |
ACM は転送中暗号化の証明書管理、KMS は主に暗号鍵管理です。「CloudFront は us-east-1」が代表的な試験ポイントです。