SAA / ドメイン3 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計
Amazon FSx
は、特定用途向けの高機能ファイルシステムをマネージドで提供するサービス群です。
SAA では、Windows 、向けLustre、NetApp ONTAP互換、OpenZFS互換など、既存アプリケーションが必要とするプロトコルと機能から選びます。
概要
ファイルサーバーのハードウェア、ソフトウェア、バックアップなどをAWSが管理します。の汎用だけでは満たせない互換性や性能要件で利用します。
主要技術
①ファイルシステムの種類 ⚠️ 頻出
| 種類 | 主な用途 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| Windows共有、、 | Windowsネイティブ機能が必要です。 | |
| FSx for Lustre | 、、高速並列処理 | データを高速処理します。 |
| FSx for NetApp ONTAP | /SMB/、NetApp機能 | オンプレONTAPとの互換性を重視します。 |
| FSx for OpenZFS | ZFS互換、低遅延NFS | ZFS等を利用します。 |
FSx for LustreはS3にリンクすると、S3のオブジェクトをファイルとして見せ、処理結果をS3へ書き戻せます。サブミリ秒のと最大で数TB/s級のを出せ、Lustreクライアントでマウントします。一時的な処理には複製しないスクラッチ、長期利用には複製する永続の配置タイプを選びます。
コスト面では、FSx for Windows File Serverはとのストレージタイプを選べ、I/Oの少ないホームディレクトリや部門共有はHDDで安くできます。データ重複排除を有効にすると、重複した部分を1回だけ保存し、一般的なファイル共有で平均50〜60%の容量を節約できます。FSx for NetApp ONTAPは、よく使うデータ向けのSSD層と、使った分だけ自動で伸びる低頻度データ向けのキャパシティプール層を持ち、ボリュームごとの階層化ポリシーでアクセスされないデータをキャパシティプールへ移します。 FSx for NetApp ONTAPはNFS、SMB、iSCSIで同じデータを提供でき、SnapMirrorによる複製やスナップショットなど、のONTAPと同じ運用を引き継げます。FSx for OpenZFSのアクセス方式はNFSだけで、SMBには対応しません。
②高可用性
対応タイプでは構成を選び、ファイルサーバー障害時にスタンバイへします。タイプごとに可用性オプションが異なるため確認します。
③バックアップと復旧
自動バックアップ、ユーザー開始バックアップ、等を利用します。ファイルシステム障害だけでなく、誤削除やランサムウェア対策として復旧点を設計します。
④EFSとの違い
はAWSネイティブな汎用Linux 共有に向きます。は特定ファイルシステムの互換性、高性能、エンタープライズ機能が必要な場合に向きます。
試験対策
問題文の「/Windows 」「と」「NetApp」「ZFS」を見てタイプを選びます。単にLinuxから共有が必要ならを先に検討します。