SAA / ドメイン3 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計
重要な内容
Amazon EFS (Elastic File System)
は、複数の、、、などから同時にマウントできる、伸縮自在なマネージドファイルシステムです。
SAA では、Linuxワークロードが複数から同じPOSIXファイルを共有する場合に選びます。
概要
保存データ量に応じて自動的に拡大・縮小し、容量を事前する必要がありません。内のマウントターゲットを通してでアクセスします。
主要技術
①RegionalとOne Zone ⚠️ 頻出
| 種類 | 可用性 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| Regional | 複数へデータを保存 | 高可用な本番共有ファイル向けです。 |
| One Zone | 単一AZへ保存 | 再作成可能なデータやコスト優先向けです。 |
②マウントターゲット
複数のクライアントから高可用に接続するには、各AZにマウントターゲットを用意します。で通信を許可します。
は作成時に決める設定で、作成後に暗号化されていないファイルシステムを暗号化へ変えることはできません。既存のデータを暗号化するには、 で暗号化した新しいファイルシステムへ複製し、マウント先を切り替えます。は、EFS マウントヘルパーの tls オプションでマウントすると、NFS 通信が で暗号化されます。
③性能とスループット
General PurposeとMax I/Oなどの性能特性、ElasticやProvisionedなどの方式をワークロードに合わせます。細かな数値より、重視か大規模並列かを判断します。
| スループットモード | 性能の決まり方 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| Elastic | 負荷に応じて自動で増減します。 | 推奨の既定値です。予測しにくい、急増する負荷に向きます。 |
| Provisioned | 保存量と無関係に、指定した量を出せます。 | 必要な性能が分かっている場合に選びます。 |
| Bursting | Standard クラスの保存量に比例します (1 GiB あたり 50 KiB/s)。 | ベースラインを超えるとバーストクレジットを消費し、尽きると低い性能に戻ります。 |
保存量が小さいのに高いスループットを長時間使い、BurstCreditBalance が尽きて遅くなった場合は、Elastic か Provisioned に切り替えます。パフォーマンスモードの Max I/O は前世代の方式で、操作ごとのレイテンシが General Purpose より高く、Elastic スループットや One Zone では使えないため、AWS は General Purpose を推奨しています。
④ライフサイクルとバックアップ
アクセス頻度に応じて低頻度・系へ移行できます。ライフサイクルポリシーは、最後のアクセスからの日数でファイルを Infrequent Access (、四半期に数回読むデータ向け) や Archive (年に数回以下のデータ向け) へ移し、既定では 30 日で IA、90 日で Archive へ移します。IA と Archive は保存単価が安い代わりに読み書きのたびにデータアクセス料金がかかり、アクセスされたファイルを Standard へ戻すかどうかも指定できます。再作成できるデータなら One Zone を選ぶと、複数 に保存する Regional より保存料金を下げられます。と連携し、誤削除や論理障害から復旧します。
試験対策
| 要件 | 選ぶストレージ |
|---|---|
| 複数Linuxサーバーで共有 | |
| 単一の | |
| オブジェクト保存 | |
| Windows 共有 |
「複数のLinuxから同時マウント」がEFSの代表キーワードです。