SAA / ドメイン1 セキュアなアーキテクチャの設計
AWS Site-to-Site VPN
は、ネットワークと または の間に、 で暗号化された接続を作るサービスです。
SAA では、インターネット経由で迅速にハイブリッド接続を開始したい場合や、 のバックアップ経路として選びます。
概要
側の Customer Gateway デバイスと、AWS 側の Virtual Private Gateway または の間に 接続を構成します。ルート伝播や静的ルートを設定し、 とオンプレミスの が重複しないようにします。
主要技術
①Customer GatewayとAWS側ゲートウェイ
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| Customer Gateway | 側装置の情報を表す AWS リソースです。 |
| Customer Gateway device | 実際のルーターまたは 装置です。 |
| Virtual Private Gateway | 単一 に接続する AWS 側終端です。 |
| 複数 VPC とオンプレミス接続を集約する終端です。 |
②2本のVPNトンネル ⚠️ 頻出
1つの 接続には2本のトンネルがあります。AWS 側のメンテナンスや障害に備え、Customer Gateway デバイスで両方を設定します。単一トンネルだけの利用は可用性を下げます。
③静的ルーティングとBGP
動的ルーティングでは BGP を使用し、経路変更を自動反映できます。静的ルーティングでは宛先 を手動管理します。複雑な経路や冗長接続では BGP が適しています。
④Direct Connectとの組み合わせ
は暗号化を提供しますが、性能はインターネット状態の影響を受けます。安定した帯域が必要なら を使用し、VPN をバックアップまたは暗号化レイヤーとして組み合わせます。
⑤料金と帯域
は、 接続を用意している時間ごとの接続料金と、AWS から送り出すデータ転送(アウト)の料金がかかります。トンネルにはパブリック IPv4 アドレスが使われ、その時間料金も加わります。専用線を引かずにインターネット経由で始められるため、データ量が少ない拠点や、短期間で接続したい場合に費用を抑えられます。
1 本のトンネルの帯域は、標準のトンネルで最大 1.25 Gbps です。 または Cloud WAN に接続した VPN では、最大 5 Gbps の大容量トンネル(Large Bandwidth Tunnel)を選べます。Virtual Private Gateway では大容量トンネルを使えず、複数のトンネルへ通信を分散する ECMP にも対応しないため、帯域は 1 本のトンネル分に留まります。
| 帯域を増やす方法 | 条件 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| Transit Gateway で複数の VPN 接続を束ねる | BGP の動的ルーティングと ECMP | 静的ルーティングでは ECMP を使えません。1 つのフローは 1 本のトンネルに乗ります。 |
| 大容量トンネルにする | Transit Gateway または Cloud WAN の VPN | トンネルあたり最大 5 Gbps になります。 |
| へ移る | 専用線の開通を待てる | 安定した帯域が必要な場合の本命です。 |
試験対策
| 要件 | 選ぶ構成 |
|---|---|
| 迅速で暗号化された接続 | |
| 複数 の接続を集約 | を 終端に使用 |
| 安定帯域と低い揺らぎ | |
| VPN の | 2トンネルを設定 |
| Direct Connect 障害時の代替 | VPN バックアップ |
は個々の利用者向け、Site-to-Site VPN はネットワーク拠点同士の接続です。