AIF / ドメイン4 責任あるAIのガイドライン
Amazon Augmented AI (A2I)
(A2I) は、のに人間の確認を組み込む仕組みです。 誤りが許されない業務で、自動化と人手を組み合わせるために使います。
なお、Amazon A2Iは2026年7月30日に新規の利用者の受け付けを終えました。既存の利用者は引き続き使えますが、新しい機能は追加されない予定です。後継のは案内されていないため、新しく作る場合は、推論結果の確度をしきい値と比べ、低いものだけを担当者の確認待ちへ回す流れを、やなどで自分で組みます。 試験では、製品名よりも「確信の低い推論を人が確かめる (ヒューマンインザループ)」という考え方が問われます。
概要
では、の確度が低い場合や、抜き取りでの確認が必要な場合に、人間による確認 (レビュー) の作業を発生させます。
Point
- A2I = Amazon Augmented AI の略です。augment は「補強する」 で、AIを人間が補強する仕組みです。
- human in the loop = 人間を処理の輪の中に入れる という言い方も試験で出ます。
- 和訳
- augmented: 増強された、拡張された
- Weblio英和辞書「augmented」
主要技術
①構成要素
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 人間によるレビューのワークフロー | どの条件で人へ回すかを定義します。 |
| 作業チーム | 自社の担当者、Amazon Mechanical Turkの作業者 (新規の受け付けは終了) 、外部ベンダーから選びます。 |
| 作業画面のテンプレート | 確認作業の画面を定義します。 |
| 発生条件 | 確度のしきい値や抜き取り率を指定します。 |
②組み込みの連携
| 連携先 | 使い方 |
|---|---|
| 帳票の抽出結果の確認 | |
| 画像判定結果の確認 | |
| 独自のモデル | の結果の確認 |
⚠️ 頻出: 「確度の低い抽出結果だけ人が確認したい」という要件は、ヒューマンインザループの考え方で答えます。新しく作る構成では、確度で振り分けて人の確認へ回す流れを自分で組みます。
③Ground Truthとの違い ⚠️ 頻出
| 機能 | 目的 | 発生する場面 |
|---|---|---|
| Ground Truth | の | 学習の前 |
| 結果の確認 | 運用中 |
⚠️ 頻出: 学習前のラベル付けと、運用中の推論結果の確認 (ヒューマンインザループ) は段階が違います。Ground TruthとA2Iはどちらも2026年7月30日に新規の受け付けを終えたため、試験では製品名よりこの段階の違いで判断します。
④確認結果の活用
人が確認した結果は、正しいラベルとして蓄積できます。 これを次の学習へ回すことで、モデルの精度を継続的に高められます。
試験対策
①選択基準
| 問題文のキーワード | 選ぶもの |
|---|---|
| 確度の低い結果を人が確認したい | 確度のしきい値で振り分け、低いものだけ人の確認へ回す |
| 抜き取りで品質を確認したい | 一定の割合を人の確認へ回す |
| 学習用のラベルを作りたい | 担当者や委託先による注釈と、複数人の判定の集約 |
| 誤りが許されない判断を自動化したい | 確定の前に人間の確認を挟みます。 |
②よくある誤答
- をの機能と考えること。運用中の確認が役割です。
- 新しく作る構成でA2Iを選ぶこと。新規の受け付けを終えているため、既存の利用者が使い続ける場面に限ります。
- 人間の確認を挟むと自動化の価値がなくなると考えること。全件ではなく一部だけ人へ回します。