AIF / ドメイン1 AIとMLの基礎
Amazon Lex
は、音声とテキストで対話するボットを作るためのです。 問い合わせ対応の自動化や、音声応答システムの構築に使います。
概要
では、利用者の発話から意図を判定し、必要な情報を聞き返しながら処理を進める対話の流れを定義します。
試験では、決まった業務手続きを対話で進めるボットの構築要件で選びます。
主要技術
①主要な構成要素
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| インテント (意図) | 利用者が実現したいこと (例: 予約する) です。 |
| サンプル発話 | その意図を表す言い方の例です。 |
| スロット | 意図の実行に必要な情報 (日付、人数など) です。 |
| スロットを埋めるための問いかけです。 | |
| フルフィルメント | 収集した情報で実際の処理を行う部分です。を呼び出します。 |
⚠️ 頻出: 「対話の中で必要な情報を順に聞き出す」仕組みはスロットの充填です。
②音声との連携
は音声入力も扱えます。 音声認識と音声合成が組み込まれているため、電話やスマートスピーカー向けの応答も作れます。 と組み合わせると、コールセンターの自動応答を構成できます。
③生成AIとの使い分け ⚠️ 頻出
| 観点 | () | |
|---|---|---|
| 対話の性質 | 決まった手続きを確実に進めます。 | 自由な話題に柔軟に応答します。 |
| 制御のしやすさ | 意図とスロットで流れを固定できます。 | 出力は確率的で揺れます。 |
| 準備するもの | 意図、発話例、スロットの定義です。 | と必要なら知識ベースです。 |
| 判断ポイント | 予約、変更、照会などの定型手続きに向きます。 | 自由記述の質問応答や文章生成に向きます。 |
Lexのボットの中で基盤モデルを併用し、定型処理はスロット、自由な質問はへ振り分ける構成も取れます。 組み込みのQnAIntentを追加すると、どのインテントにも当てはまらない質問をなどの知識の保管先で検索し、基盤モデルが回答をまとめて返します。
試験対策
①選択基準
| 問題文のキーワード | 選ぶもの |
|---|---|
| 予約や変更の手続きを対話で自動化したい | |
| コールセンターの自動応答を作りたい | Amazon Lex と |
| 自由な質問へ社内文書を根拠に答えたい | と知識ベース、または |
| 対話の中で日付や人数を聞き出したい | Lexのスロット |
②よくある誤答
- 自由な質問応答をだけで実現しようとすること。定型の意図に当てはまらない質問には向きません。
- 業務処理そのものをLexが行うと考えること。実処理はなどへ委譲します。