AIF / ドメイン2 生成AIの基礎
重要な内容
Amazon Bedrock
は、複数の提供者のを共通ので利用できるです。 AIF-C01では、アプリケーションを作るときの中心サービスとして最も多く登場します。
概要
はで、インフラを用意せずにを呼び出せます。 モデルの選択、カスタマイズ、知識ベースとの連携、エージェント、までを1つのサービスで扱えます。
扱う単位はモデルの呼び出し () で、料金は処理したなどに応じたです。 代表的な使い道は、文章生成、要約、質問応答、画像生成、そして社内文書を根拠にした回答です。
試験では、「をで使うならBedrock」「独自モデルを学習して運用するなら」という切り分けを判断します。
主要技術
①モデルの選択と統一されたAPI ⚠️ 頻出
では、テキスト生成、、画像生成など複数の種類のモデルを選べます。 提供者が違ってもの形が共通のため、モデルの差し替えが容易です。
| 利点 | 内容 |
|---|---|
| 選択肢 | 用途、コスト、性能に応じてモデルを選べます。 |
| 差し替えの容易さ | アプリケーションの改修を小さく保てます。 |
| 運用負荷の低さ | サーバーの管理が不要です。 |
| 統合 | 、、、などAWSの仕組みをそのまま使えます。 |
⚠️ 頻出: 「複数のモデルを比較しながら選びたい」「後からモデルを変えたい」という要件はBedrockの利点に当たります。
②主要な機能
| 機能 | 役割 |
|---|---|
| モデルの呼び出し | を送り生成結果を受け取ります。 |
| 知識ベース | 文書を取り込み、検索して回答の根拠にします () 。 |
| エージェント | 手順を分解し、を呼び出して依頼を完了させます。 |
| 望まない話題、有害な表現、を遮ります。 | |
| モデル評価 | 自動指標と人間評価でモデルを比較します。 |
| カスタマイズ | とを行います。 |
| プロンプトを保存し版を管理します。 | |
| フロー | 複数の処理をつないで生成の流れを組み立てます。 |
③カスタマイズの選択肢 ⚠️ 頻出
モデルを目的へ寄せる方法には段階があります。 コストの低い順に検討します。
| 方法 | 内容 | コスト | 向く要件 |
|---|---|---|---|
| 指示や例文を工夫します。 | 最も低い | まず試すべき方法です。 | |
| (知識ベース) | 関連文書を検索して渡します。 | 低い | 社内情報や最新情報を反映したい場合 |
| で調整します。 | 高い | 文体や出力様式を安定させたい場合 | |
| 大量の自社データで追加学習します。 | 最も高い | 専門領域の語彙を根本から寄せたい場合 |
⚠️ 頻出: 社内情報を反映したいだけならRAGを選びます。ファインチューニングは知識の更新手段としては不向きです。
④セキュリティとデータの扱い ⚠️ 頻出
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| データの学習利用 | 利用者がへ送ったや出力は、のに使われません。 |
| モデル提供者のアクセス | モデルはBedrockのチームが運用するアカウントで動き、モデル提供者はそこへアクセスできません。提供者が利用者のプロンプトや出力、ログを見ることはありません。 |
| カスタムモデルや知識ベースのデータをのキーで暗号化できます。 | |
| 転送時の暗号化 | で保護されます。 |
| アクセス制御 | でモデルごとの呼び出し権限を制御できます。 |
| ネットワーク | でから非公開に接続できます。 |
| 監査 | で呼び出しを、で利用状況を記録します。 |
⚠️ 頻出: 「入力した内容がモデルの学習に使われないか」という懸念に対しては、Bedrockでは学習に使われないことが答えになります。
⑤スループットの選択肢
| 方式 | 内容 | 向く要件 |
|---|---|---|
| 呼び出した分だけ支払います。リクエストごとにStandard、Priority、Flexの階層を選べます。 | 変動する利用量、試作 | |
| Reserved階層 | 1分あたりので処理能力を1か月または3か月予約し、超えた分はStandardで処理されます。 | 止められない基幹の業務で、安定した大量処理の能力を確保したい |
| プロビジョンド | モデルユニット単位で処理能力を確保し、時間単位で支払います。 | カスタムモデルの利用 (オンデマンドでの配置に対応するモデルを除く) |
| 大量の入力をまとめて処理します。 | 即時性が不要な一括処理 |
⑥他サービスとの役割分担
| やりたいこと | 選ぶサービス |
|---|---|
| をで使いたい | |
| 出来合いの業務アシスタントが欲しい | (旧の後継) |
| 開発作業を支援してほしい | (旧の後継) |
| エージェントを本番で動かしたい | |
| 済みモデルを自環境へ配置したい | |
| 独自モデルを学習して運用したい | |
| 定型のテキスト解析を安く行いたい |
試験対策
①判断マトリクス
| 問題文のキーワード | 選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| サーバー管理なしでを使いたい | の提供です。 | |
| 複数の提供者のモデルを比べたい | Amazon Bedrock | 共通APIで選択できます。 |
| 社内文書を根拠に回答させたい | Bedrockの知識ベース | を組み込みで実現します。 |
| 複数の手順を自動で実行させたい | AIエージェント (新規なら) | 手順分解とAPI呼び出しを担当します。 (Classic) は新規の受け付けを終えています。 |
| 有害な出力や話題を遮りたい | Bedrockの | 入出力の両方を検査します。 |
| 安定した大量処理の性能を確保したい | Reserved階層 (カスタムモデルならプロビジョンド) | 処理能力を予約します。予約なしで速い応答を優先するだけならPriority階層です。 |
| 入力が学習に使われないことを示したい | Bedrockのデータ保護 | 学習には使われません。 |
②よくある誤答
- でモデルの学習基盤を構築すると考えること。ゼロからの学習はの領域です。
- 社内知識の反映にを選ぶこと。まず知識ベース () を検討します。
- をネットワークの防御機能と考えること。の入出力に対する制御です。